headには何を書けば良いのかを勉強しましょう!part1
今回は、headについての勉強です。
headについての勉強は今回と、次回の2回を予定しています。
headタグについては、以前も勉強したことがありますが、今回と次回は以前よりも丁寧にお伝えします。
それでは、headタグには何を書けば良いのかを勉強してみましょう。
head部
- UA(user agent)が表示するための必要な条件とページの目的、そして外部との関連づけを記述する
- あくまでもブラウザが理解するための部分
- 不可視(非表示)
現在のインターネットの利用の仕方は、ほぼ「検索」から始まります。
つまり、検索対象になるWebページを作成しない限り、見られることはないということです。
では「検索」は、何を検索するのか?
検索エンジンのサーバーに記録してあるデーターから検索します。
インターネットの世界にある「ありとあらゆるデータ」から検索されるわけではありません。
この「検索エンジンのサーバーに記録されること」を、インデックスと呼びます。
この「インデックス」をされるためには、HTML文書内の「head部」と「body部」のバランスが必要になります。
DTD
- Document Type Definition(文書型定義、DTD)とは、文書構造(文書型)を定義するためのスキーマ言語の一つ
- ごくごく簡単なDTDの説明
- Strict(厳密型)、Transitional(移行型)、Frameset(フレーム設定型)の三種類がある - 詳細はテキストに入ってから解説します
- 記述する位置は、ドキュメントの最上位部
HTML 4.01 Transitional
XHTML 1.0 Transitional
- 「XML宣言」は、IE6対策として記述しない場合もあります。
HTML5
XHTMLでの記述
- 2012年末の時点で主流の文書型です(HTML5は限定的)
XML宣言(必須)
省略する場合もあります。(IE6対策のときに説明します。)
DTD(Document Type Definition)DOCTYPE宣言
- 厳密な記述を目指していました
- 現在では、Transitional(移行型)に落ち着いています
名前空間(xmlns)と言語コード(xml:lang)を指定する
- xmlns:xml name space
XML言語は、データを管理するのには適しています。
メリットは、自由な名前を付けて管理しやすくできることです。
そのルールを規定しているのが「名前空間」です。
そのルールに則って名前を付けますよ。という意味になります。
HTMLとXHTMLの記述上の違い
- 要素名、属性名は小文字で記述する
- 必ず開始タグ・終了タグのセットで記述する(できない場合(非空要素)は、「 /」半角空き+スラッシュで閉じる)
- meta、hr、br、img などは、空要素として書く
- ‘id’および‘name’属性をもつ要素は、‘id’属性を使用する
外部リンク
rel:relative 関係性(HTMLドキュメントに対しCSSファイル)
「media属性」は「screen, print」場合によって「tv」を追加します。
※「media="all"」は、旧ブラウザにCSSファイルを認識させないための指定で、現在のようにPCサイトを携帯キャリア(ガラパゴス)で見る場合などに、大きい画像を読み込ませないようにするために使用しません。
HTML5
- XHTMLより簡潔な記述が可能
- 授業の中では、この記述を基本とします
meta
- Metainformation(メタ情報)の略
- 「超~」「高次~」「~の間の」「~の後ろの」「~を含む」などの意味を持つ英語の接頭辞
- metaphorが語源
HTML5の場合
- 「http-equiv」を自明として省略します
- 「keywords」も基本的には省略しますが、おまじないとして残すこともあります